赤神グスタフ②
ここでは前回書けなかった採用理由、枚数配分、使うときの注意点を書いていきます。
まずは枚数配分。
3枚入っているカードは絶対に手札、またはトラッシュに置いておきたいカードです。
レーディアやシェパードールは2枚でもいいかもしれませんが、基本的にいつでも回収できるようにしたいカードは3枚にしています。
2枚積みのカードは、手札に複数枚来た時に憎しみしか生まれなかった時のための枚数。
このデッキにおける理想の動きである2ターン目のトリックスターも、後半戦、または初手に複数あると本当に辛いです。
他のカードは創界神さえあれば楽に出せ、召喚時に優秀な働きをするためあまりくさりません。
1枚だけのカードはこだわりぬいて、抜けなかったカードたち。抜きたくなかったというべきですかね。
サンダー・Z・クレインは爪鳥、想獣、武装のウザいやつらを除去してもらいたいのですが、複数枚は枠の兼ね合いでははいりませんでした。
このデッキを組むにあたり、色々なタイプを経てきました。
そもそもが皇獣デッキを組もうとして、「アイスクラーピウス強くね?」となったことがことの発端。
アイスクラーピウスを軸にしていくにつれ、化身スピリットが消えていき、創界神が増えていきました。
相対的にデッキがなくなるスピードも凄くなり、困ったところに「デッキ40枚じゃなくてよくね?」と適当やってみたらピシャッとハマってしまいました。
初期はバースト多めで、モニファーエルの使い回しやイシスでライフを増やして耐える戦法を取っていましたが、イシスの神託条件の微妙さ、エジットのため赤にならないシンボルなど、紆余曲折を経てアルテミスになりました。
最後の最後の変更点はサンダー・Z・ピューマ。
機人対策がバーストのみで、引けるかも不確定で不安が募る中、シンプルにシェパードールを入れるという結論になりました。
そこで十冠を回収できるピューマを採用するとあら不思議。
ヤシウム、レーディアも回収でき、拾ったカードもボトムに行かない。何もなくてもトラッシュが増えると、いいことづくめでした。
かなり苦労してこの形になりましたが、改造の余地はまだまだあります。
とりあえず相性が良さそうで回収可能であればなんでもいいと思います。数枚単位で入れ替えるだけでデッキの感覚が変わって飽きずに使うことができます。
以上、凄く楽しかったけど結構苦労しましたとさ笑