白紫
今回はドラグニックアーサーを主軸とした紫寄りの構築。
効果を見た感じ、グランウォーデンツヴァイで殴っとけば勝てそうだと感じたので相手のオーバーチャリオット対策の煌臨グランウォーデンは無し。それ以外は自分のスピリットを疲労させて突破できます。ブレイヴ状態で殴っているのなら、マジックは1回打ち消せば大体の相手を倒せるはずです。
複数枚の受け札を突破したいのなら、チャリオットのコアシュート効果で相手の使うコアを減らす方がいいと思います。
煌臨グランウォーデンを使いたいのならもっと白寄りに構築を変える必要があります。
デッキは全体的に回転率を意識。ツヴァイ転醒を速やかに行いたい。
ドローできるカードがドローステップ時のものとバースト込みで22枚。事故の心配は限りなく少ないです。ヴァイオレットフィールドも採用したいです。
白が少なすぎるように見えて、白のシンボル確保はかなり楽。ロクテンヘイは白紫同時に取れるのがめっちゃ強い。2体でアーサーを最大軽減できます。アーサーのコストと軽減が優秀すぎる。
グングニルは本当は3枚にしたいのですが、コアブーストギミックがこのデッキにはないため、必要コアを最低限にするために彷徨う甲冑優先。本当はチャリオットのコアシュートコストにしたい。
騎士の機械の創界石はかなり重要。装甲青のおかげで召喚時メタを受けなくなり、ブレイヴの効果も強力。特に連鎖のアタックステップ終了効果メタはターン中の効果のため1度目のアタッカ以降も小型で殴るこのデッキとは相性抜群。
アーサー転醒を確実にするために無色化できるライトニングシオンをこの枠に一枚入れてみるのも面白いかもしれません。
ほとんどのカードがフル軽減で使えることを前提にして、3ターン目以降に一つの行動に必要なコアは1、2個程度で済むはず。アーサー2体同時着地も難しくなく、チャリオットもポンポン出てきます。
個人的に気に入っているのがキャメロットナイト。このデッキだと不死が結構発動できる上、創界石にコアを乗せることができるのが偉い。
ツヴァイの回復条件が占征、来是ではなく武装、魔影の為打点補強になります。
紫の世界転醒時のコアシュートもできるようになるため2枚の採用。ちょっとテクいです。
アーサーの転醒の為にミラージュは多めの12枚。これだけ採用するならセット時の効果が強く、簡単に張り替えられるオーバースターを採用するのも面白いかもしれません。
クアドラッドを採用することで毎ターンバジャーダレスをセットすることを目指すのもアリです。
ハーミットポーンはこのデッキだと役割はかなり多い。アーサーの転醒条件を満たせる上色とコストが優秀。ツヴァイのマジック無効も回復もどちらも起動できる上、チャリオットのコアシュートにも。かなり便利です。
今回は横に並べて殴るタイプの白紫にした為、ウィングミラージュの効果をあまり使わなかったりしましたが、白要素を増やせばコアブーストもでき、グランウォーデンも採用できます。
構築の幅が広く、カードパワーも高い。かなり良いエントリーデッキのカード達だと思いました。